この記事は、ハイドロカルチャー管理をしている人の、手入れが大変という悩みの解決を目指しています。
導入
ヒメモンステラを3年ほど、切ったり発根させたりを繰り返し、鉢植えやらハイドロカルチャーやらで管理してきた。
手軽に植物を育てられるという触れ込みのハイドロカルチャーだが、実はそうでもなくない?と感じたので、解決策含めまとめます。
現在のヒメモンステラ
現状はこのとおり。
2026年6月中旬


鉢植え
3ヶ月ほど前に植え替えたもの。
植え替えダメージがあるのか、ぐったり。
水挿し

3ヶ月ほど前までハイドロカルチャーで管理。
バラしてそのまま花瓶へ突っ込んだだけ。
ハイドロカルチャー

1〜2年ほどハイドロカルチャーで管理。
定期的にバラしてメンテナンスをしている。
直近は3ヶ月ほど前。
大前提、ヒメモンステラ管理には、大きくしたいとかオシャレに仕立てたいとかの目標が現状無い。
あんまり徒長させず、元気でいてくれればOK、くらいの感覚。
どれも置き場は明るい窓辺。
以前はベランダで外管理してみたり、リビングの少し奥の方に置いてみたりしてみたが、結局窓辺の植物棚に集合しているのが実情。
外管理は他に外管理したい株を優先したいし、部屋の奥では光が足りなさすぎて徒長した。
3つの管理方法を比べる
一旦、それぞれの管理方法のメリットデメリットを整理してみる。
| 管理方法 | 良いところ | 気になるところ |
|---|---|---|
| 鉢植え | ・よく育つ ・水やりタイミングがわかりやすい(土の乾き具合を目視できるので) ・他の多くの植物と同じ管理ができる | ・定期的に植え替えが必要 ・水やりが必要 ・土に植えられているため取り回しがしづらい(土が落ちるので室内で扱いづらい) |
| 水挿し | ・容器の自由度が高い ・水が減ったら足すだけ ・手入れが楽(株を取り出し、容器を洗い、株を整理し、容器に再度入れるだけ) | ・生育は緩やか ・たまに手入れしないと汚れてくる |
| ハイドロカルチャー | ・水やり頻度が少なく済む ・容器の自由度が高く、ハンギングも可能 ・土を使わないので害虫リスクが低い | ・生育は緩やか ・容器が不透明だと水の残量が見えづらく、水やりを忘れがち ・手入れがとても大変 |
大きく育てたいわけではないので、鉢植えのメリットであり、水挿しとハイドロカルチャーのデメリットである生育については関係なくなる。
好きな容器で良くて、水やり頻度も少なく、虫の心配が無い、あたりが売り文句のハイドロカルチャーが優勢のように見える。
が、事実として手入れが大変な重労働である。
ハイドロカルチャーの手入れ
まず一度全てバラす。
植え付けていたポットやインナーポットを洗い、
飛び出した根をカットするなどして株を整理し、
なんと植え付け用土のレカトンも洗う必要がある。
ポットとインナーポットの間に入れておくイオン交換樹脂栄養剤を取り出すのも一苦労。
そしてこいつはネットで買うと割高なので園芸店で購入しているのだが、それも大いに面倒である。
そしてこれらを外でやってしまうと、室内完結という良さが台無しなので、屋内でやりたくなる。
洗面所や風呂場での作業は、周りを汚さないように神経を使う。
【解決策】水挿しでOK
そこで今回の結論としては、可能な品種であれば花瓶などに挿しておくだけが最善策、になる。
特に今回取り上げたヒメモンステラのような品種は生育旺盛で、葉も根もよく伸びる。
そもそもこのような強い植物でないとハイドロカルチャーに向かないが、ハイドロカルチャーに向く強い植物は葉や根が暴れるので、定期的に整理が必要になる。

だとしたら手入れが大変なハイドロカルチャーは向かない。
そして、このような強い植物は往々にして、水に挿しておくだけで成長できてしまう。
はじめからそれでよかったのだ。
以前、切花のドラセナについても記事にしたが、あの類も水に挿すだけでOKなタイプだと思う。

木質化した枝はハイドロカルチャー向きかも
逆に、木質化した枝は経験上厳しかった。
シェフレラの剪定枝を水挿ししたときは、発根はしたが腐っていき、土に挿しても根付かなかった。
切花として売られていた桜の枝も同様。
木質化した枝は、乾湿のメリハリや酸素供給を求めるのかもしれない、と推測。
幹が木っぽい観葉植物はぜひハイドロカルチャーを楽しんでほしい。
今後の方針
筆者のヒメモンステラに話を戻すと、全て水挿しに移行しようと思う。
小さめの花瓶複数に分けることで、例えばリビングやキッチンなどのアクセントとして配置し、週替わりで窓辺に移動させて光量を確保する、といった運用ができるのではと考えている。
その運用結果もまたお伝えできたら。


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