フォークイエリア・フォルモサはどう育つ?小苗を2年弱育てた記録

園芸
この記事は、
フォークイエリア・フォルモサに興味がある人の、
あまり聞かないフォルモサという品種の経過が知りたいという悩みを解決することを目指しています。

導入

フォークイエリアといえば、プルプシーやファシクラータを見かけることが多い。

一方、フォルモサの小苗がどのように育つのか、まとまった経過はあまり見つけられなかった。

私は品種についてほとんど知らないまま、2024年8月にフォルモサとして販売されていた株を購入した。

購入時から2026年6月まで、約2年弱の変化をまとめる。


管理条件

購入後、赤玉土・鹿沼土・パーライトを配合した用土へ植え替えた。

春から秋は、直射日光が当たる屋外で管理。

気温が下がる時期(最低気温が10℃以下を目安)は、明るい屋内へ移動させている。

水やりは、成長している時期を中心に用土が乾いてから与えた。

肥料は、思いついたタイミングで置き型肥料や液肥を与えている。

購入時の姿や接ぎ木跡が見当たらないことから、実生株ではないかと考えている。

ただし、購入時の札に繁殖方法の記載はなく、実生である確証はない。

購入から2年弱の経過


2024年8月中旬

園芸店にて購入。

不思議な用土に植えられている。

このあと、いつもの赤玉土・鹿沼土・パーライト配合の用土へ植え替えた。

品種タグはコピー紙みたい。


2024年8月下旬

左から、ユーフォルビア・パキポディオイデス、パキポディウム・ロスラーツム、サボテン(竜神木?)、フォークイエリア・フォルモサ

この夏購入の同期たち。

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2024年8月下旬

各トゲの根元に緑色の点。

新芽が出そう。


2024年9月上旬

芽吹いてきた。


2024年9月上旬

その後、短期間で葉が増えた。


2024年9月中旬

葉数が増え、購入直後よりも茂ってきた。


2024年10月下旬

10月末でも青々している。


2024年11月上旬

気温が下がってきたため、ほかの夏型植物と一緒に屋内へ移動。


2024年11月中旬

11月中旬でも大きく葉を落としていない。

葉は増えたが、幹の太さには目立った変化がなかった。


2025年1月中旬

暖かい日に屋外で日光浴。

秋よりも葉数が減ってきた。


2025年5月上旬

冬から春にかけて、かなり葉を落とした。

新芽は出ているが、まだ盛んに動いている様子ではない。


2025年8月中旬

再び葉が茂ってきた。

一方で、前年より節間が長く、幹がひょろーっと伸びている。

直射日光が当たる場所で管理していたため、単純な日照不足だけでは説明しにくい。

水や肥料が多かった可能性もあるが、計測や比較はしていないため、原因は断定できない。


2025年10月下旬

葉を落とし始めた。

前年の同時期はまだ青々していたため、年によって落葉の時期には差がある模様。

そういえば、この2か月ほどで新しい枝も生えた。


2026年1月中旬

葉は幹と枝の先端に数枚残るのみ。


2026年3月下旬

春になり、新芽を出し始めた。

前年よりも早く動き始めたように見える。


2026年6月上旬

春に出した葉を、一度かなり落としてしまった。


2026年6月中旬

ここ2週間ほどで一気に葉が増えた。

3月は、暖房によって20℃前後が保たれた屋内で管理していた。

気温に反応して早めに芽吹いたものの、屋外へ移動した際の気温や環境の変化で葉を落とした可能性がある。

我が家では、本格的に茂り始めたのは気温が上がった6月だった。

同じ場所で管理している夏型ユーフォルビアに近い動きにも見える。

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2年弱育てて分かったこと

左が2024年8月、右が2026年6月。

鉢は同じものを使用している。

約2年弱で枝が増え、株全体の高さも出た。

一方、幹は急激に太ったわけではない。

少し間延びしている可能性はあるものの、葉数や枝数は増えており、現時点で大きく弱っている様子はない。

今回の経過では、春に芽吹いたあと、そのまま順調に茂るとは限らなかった

屋内で早めに芽吹いても、屋外への移動後に葉を落とし、気温が上がってから再び茂ることがある。

また、2024年と2025年では、秋に葉を落とし始める時期にも違いがあった。

フォルモサの小苗を育てる場合、芽吹きや落葉を一度の変化だけで判断せず、気温や置き場の変更と合わせて見る必要がありそうだ。

少なくとも我が家の株では、短期間で幹が丸く太るよりも、先に枝を伸ばしながら樹木らしい姿へ変化している。


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