この記事は、サボテンを育ててみたい人の、
枯らしてしまわないか心配、という悩みを解決することを目指しています。
「サボテンは簡単」と言われますが、枯らしたことのある人も多いのではないでしょうか。
確かに他の植物と比べて、丈夫だと感じることはあります。
ただし、それは守るべきポイントを守っている状態でのこと。
この記事では、実際にサボテンを管理している経験から、そのポイントを整理します。
管理について
まず押さえたいポイントは3つです。
| 項目 | 管理の目安 |
|---|---|
| 用土 | サボテン用の用土(赤玉土・鹿沼土・パーライトなどでできた水はけ重視の無機質用土) |
| 水やり | 用土がしっかり乾いたら鉢底から流れ出るくらいたっぷり |
| 置き場 | 基本はベランダなどの屋外(真冬は最低気温5℃以下を目安に屋内へ) |
用土
用土は水はけの良いものにする必要があります。
専門の園芸店で購入した場合は、最初から適切な用土に植えられていることが多いです。
一方で、雑貨屋や100円ショップでは、水持ちが良すぎる用土に植えられていることもあります。
購入したら数日のうちに、水はけの良い用土へ植え替えてあげると安心。
用土の選び方は「サボテン用」と書いてあるものでOK。
無ければ「室内観葉用」と書いてあるものも水はけ良く配合してあることが多いので代用可。
水やり
「サボテンは水やりがいらない」というイメージをお持ちの方もいるのでは。
これはかなり極端な言い方で、実際は「水がなくても数日耐えられる」程度。
他の植物と同じように、用土がしっかり乾いたら、鉢底から流れ出るくらいたっぷり水をあげます。
水はけの良い用土で小さめの鉢を使っていると、夏場は毎日に近いくらい水やりが必要な場合もあります。
冬は生育が鈍るので、水やりの間隔は空きます。
ただ、用土がしっかり乾いていればしっかり水やりしましょう。
置き場
置き場は、理想はベランダなどの屋外。
サボテンは日光を好むので、よく日に当てると色艶が良くなります。
真夏の直射日光や西陽は強烈すぎることもあるので、表面が焼けたように変色していないかは要注意。
特に小さな苗はデリケートなので、8〜9月は屋内に避難させるのも手でしょう。
よく日光が当たるのであれば、窓辺も置き場の候補になります。
ひょろーっとしてきたら、日光が足りないサイン。
冬の寒さも意外と耐えてくれますが、最低気温が5℃を下回るようであれば屋内避難が無難だと思います。
肥料
なくても育ちます。
あげたければ、「サボテン・多肉植物用」のものを表記通りに与えればOKです。
基本的にはタフです。
真冬にずっと外管理、真夏に数日乾きっぱなし、くらいシビアなことをしない限りよっぽど大丈夫そうな気がしています。
ただ、個体差はあると思うので一概には言えません。
特に小さな苗は、少し甘やかしめがちょうどいいかもしれません。
経過
実際に管理しているサボテン2品種の、購入時から現在までの記録です。
2024年10月ごろ、ふるさと納税で購入しました。
届いた品種は金盛丸と白星と呼ばれているもの。



金盛丸は金っぽい鉢へ、白星は白っぽい鉢へ。
用土は赤玉土・鹿沼土・パーライトを配合。

乾いたらたっぷり水やり、置き場はベランダ。


金盛丸に小さな子株を発見。
植え替え時に外れてしまった子株は別の鉢に。

冬に入る前、最低気温が10℃を下回るくらいを目安に屋内へ取り込みました。
(実際は3℃くらいまでは耐えるらしい。)

真冬でも天気の良い日はベランダで日光浴。


翌春、金盛丸は子株が育ってきました。


別の鉢に植えた子株も、無事に越冬。


白星は、この時点ではあまり変化がないような。


この5~8月が最も成長した印象。
金盛丸は子株が大きくなりギッチギチに。

外れてしまった子株も、そこからさらにたくさんの子株を吹くように。


白星も、ここで分かりやすく大きくなってきました。

この冬は最低気温が5℃くらいまでは屋外で。
金盛丸は少し色がくすむような反応あり。
白星は綿毛に覆われているため、反応はよく見えず。

今年も無事に越冬。

本当はずっとベランダに置きたいが、置き場の兼ね合いでタフなこの2鉢は外と中を行ったり来たり。
ごめん。


金盛丸はいよいよ鉢から溢れてしまっている。
鉢増しすると無限に大きくなりそうなので、少々悩みどころ。

別鉢の子株の片方は、知人にお譲りしました。


白星も猛烈な追い上げ。
元々一番大きかった株の周りに、小さな子株がたくさん増えた模様。
真っ白どんぶり。
実は冬ごろに1輪だけ開花したが、もっと咲いたら写真を撮ろう、と後回しにしていたら、結局それ以上咲きませんでした。
まとめ
今後もしばらくはこの鉢のまま管理を継続する予定。
もう少し大きくなれば金盛丸も白星も開花すると思うので、それを目指したいです。
この2品種は、ダイソーでも見かけることがあります。
気になる方は、まずお安めの株から試してみるのもありだと思います。




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