導入
筆者はハオルチア栽培が苦手である。
冬の屋内管理で徒長させ、夏には葉を赤くし、その後は株姿の崩れや葉の減少も起こした。
そこで、これまでの管理と写真を見直し、3つのポイントに分け、考えられる原因と今後の対処を整理する。
同じような不調が出たときに、何を見直すか考える材料になれば幸いです。
経過
実際に管理しているハオルチアの、到着時から現在までの経過です。
2024年10月中旬









ふるさと納税で購入。静岡県藤枝市の返礼品。

2024年10月下旬

とりあえずベランダで管理してみる。
2024年12月上旬

寒くなったので屋内管理へ。
2025年1月中旬


暖かい日は日光浴。
2025年1月下旬

色艶上々。
ピクタから花芽が上がってきました。
2025年5月上旬



3株とも開花。(ピクタは花芽カット済。)
ブラックベルディアナの支柱(割り箸)がダサすぎる。
ピクタは伸びてしまった葉もある。
オブツーサとブラックベルディアナは開いてしまった。
開花してから受粉させ、種を取り終えたタイミングで、ベランダ管理へ移行。
2025年7月中旬

外管理をしていると、葉が赤くなってしまった。
屋内へ避難。
「ハオルチアの屋外管理は無理」という思い込みが出来上がってしまった。
2025年8月中旬






屋内管理に切り替えて、やや赤みは落ち着いたか。
2025年10月中旬





用土を替える植え替えを実施。
オブツーサとブラックベルディアナは白い根が確認できた。
一方で、ピクタは全体的に根が枯れ気味。
2026年1月中旬

冬場も屋内。
2026年6月上旬






ピクタがとにかく不調。
ここ数ヶ月で葉を大きく減らしてしまった。
残っているのは、伸びてしまった葉と、形が良くない新芽。
ブラックベルディアナはロゼッタ形状が崩れて広がってしまった。
3株とも今年は開花せず。
購入時と最新を比較






問題と原因
ここまで管理してきて、株に起きた問題は大きく3つにまとめられる。
どれも原因を確認できたわけではないが、当時の管理と株の変化を照らし合わせて考えてみる。
問題①:2025年春の徒長



原因
冬の屋内管理中も、光量に対して水やりが多かった可能性がある。
屋内へ移したあとも水やりの基準を大きく変えなかったため、光が少ない状態で葉を伸ばしたのかもしれない。
問題②:2025年夏の赤み

原因
2〜5月に開花、受粉、種採取を経験。
その直後に、屋内からベランダの直射日光下へ移した。
開花と採種で消耗していた可能性のある株を、十分に慣らさず強い光と高温へ移したため、ストレスによる赤みが出たと推察している。
問題③:2026年初夏の不調



開き、赤み、葉の減少が見られた。
原因
2026年春の成長期も、屋内管理を続けたことによる光量不足。
最もインパクトが大きかったのは、問題②だと思っています。
これにより、
本来、養生すべきタイミングで養生せずにダメージを負う。
→本来、成長すべきタイミングで養生せざるを得ない。
→本来、得ていたはずの体力がないため不調が続く。
そんな悪循環が生まれたと推察しています。
まとめ
今後の管理方針として、「光量確保のため、出せる時は外に出す」。
成長期は3〜5月と9〜11月とのこと。
迷わないように基準を決めると、最低気温5℃以上、最高気温30℃以下をベランダ常設条件と定める。
一旦これから来る夏は、現状通り屋内の窓辺にて管理。
次の秋から、もう一度屋外管理に挑戦してみます。
ハオルチアを交配し、採れた種から実生苗を育てた記録もまとめています。

ハオルチアを購入した経緯はこちら。



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